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脂肪注入、コンデンスリッチファット注入の基礎知識

脂肪注入とは

脂肪吸引で採取した脂肪は他の部位に注入し、ボディーラインやフェイスラインを整えることができます。
脂肪注入をよく行う部位としては、ボディーではバストやお尻、顔では頬やこめかみ、上まぶた、瞼頬溝(目の下のクマ)、ほうれい線などが挙げられます。いずれも皮下組織の増大を目的として行われます。
脂肪注入の利点は、自分の脂肪を入れるためインプラントを挿入する手術などとは違い異物反応が起こらない(硬くなったりしない)ことと、触感がナチュラルな点です。しかし、従来の脂肪注入法では注入後かなりの量の脂肪が壊死吸収されてしまいあまり残らない、石灰化、しこり形成などの欠点もありました。この欠点を補うべく開発された最新の脂肪注入法「コンデンスリッチファット(CRF)注入」により脂肪細胞の定着量を大幅にアップすることが可能となり、その他の欠点なども克服されました。

コンデンスリッチファット注入

特徴
1. 脂肪の定着量が大幅にアップ

ただ採取した脂肪を単純に注入する方法と比較した場合は当然のこと、これまで最も良いと言われていた脂肪幹細胞注入をも大きく上回る脂肪定着量を実現しました。
これまで脂肪注入術は主に定着率で比較されてきました。例えば、「通常の脂肪注入の定着率は約20~30%」、「脂肪幹細胞注入の定着率は80%」というように。しかし、脂肪幹細胞注入では採取した脂肪の半分は幹細胞抽出のために使用されるため、注入に使用できる脂肪はそもそも半分しかありません。その結果採取した半分の脂肪が無駄になるため、定着率が良くても定着量は多くはありませんでした。コンデンスリッチファット(CRF)注入では、無駄になる脂肪がない上、定着率も高く、脂肪幹細胞注入を大きく上回る脂肪定着量を実現しています。

2. 脂肪注入に伴うリスクを回避

脂肪注入は、インプラントなどの人工物を体内に入れる場合と比べ、異物反応のリスクが少なく、触った感じや見た目が自然です。一方、従来の脂肪注入では、注入した脂肪が壊死したり、石灰化やしこりを形成するリスクを伴う、という事実も存在しました。それに対して、コンデンスリッチファット(CRF)注入は、コンデンス(濃縮)技術によって壊死する可能性のある死活・老化細胞を取り除いて健全な脂肪のみを無菌状態で注入するため、そのようなリスクが回避されています。

3. 体への負担を軽減

今まで脂肪注入の最高峰といわれていた脂肪幹細胞注入は、脂肪の採取から幹細胞を抽出し注入するまで最低でも6 時間、長いと半日かかっていました。そのため、長時間の麻酔や、場合によっては脂肪採取時と注入時の計2 回麻酔が必要で、体への負担が大きかったのです。対して、コンデンスリッチファット(CRF)注入は、短時間で脂肪をコンデンス(濃縮)出来る特殊な機械を用いる為、約2時間半で手術を終える事が可能で、体への負担が大幅に軽減されています。

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コンデンスリッチファットの技術

1. ウェイト効果
ウェイト効果通常の遠心分離の約25倍のG(圧力)をかける

脂肪吸引では定番の麻酔法であるチュメッセント麻酔を行います。特別に調整された局所麻酔液を脂肪吸引を行う部位の皮下脂肪に注入していきます。
2. フィルタリング技術
脂肪細胞の遊離コンデンスリッチファットと排泄オイル(トリグリ)を分離

ウェイトフィルターには、液体のみを通す小さな穴が空いていて、採取した脂肪から注入には適さない排泄オイル(=トリグリ(死活・老化細胞))を取り除くことができます。従来の脂肪注入法では成し得なかった、不純な排泄オイル(死活・老化細胞)と新鮮で健全な脂肪との分離が、このフィルターにより実現しました。
3.空気に触れないプロセス
脂肪細胞の遊離全てのプロセスを空気に触れないシリンジ内で行う

従来の脂肪注入は、採取してから注入までの間に、常に脂肪は空気に触れた状態でした。一方、コンデンスリッチファットは、麻酔液の注入、脂肪吸引、廃液、コンデンスまでをシリンジから出す事無く、空気に触れないで行います。よって、空気に含まれる菌やほこりなどのコンタミ(不純物)に触れる事の無い環境で行うため、感染症等のリスクを大幅に削減しました。

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コンデンスリッチファット注入の流れ

1. 専用シリンジで脂肪を採取
脂肪採取コンデンスリッチファット用の専用シリンジを用いて脂肪吸引を行い、外気に触れないまま脂肪を採取します。
2. 麻酔液を廃棄
麻酔破棄コンデンスリッチファット用の専用シリンジを用いて脂肪吸引を行い、外気に触れないまま脂肪を採取します。
3. 採取した脂肪を遠心分離
脂肪の遠心分離麻酔液を廃棄したシリンジを専用機器LIPOMAX-SCにセットし、遠心分離(4000回転8分)します。
4. 脂肪が三層に分かれる
脂肪が三層に分かれる遠心分離すると、上から排泄オイル(=トリグリセライド(死活・老化細胞))、脂肪、血液や細胞膜などの不純物の三層に分かれます。
5. 脂肪以外を廃棄
脂肪以外を破棄三層に分かれたうちの、上の排泄オイルと下の不純物とを廃棄し、脂肪のみをシリンジ内に残します。
6. コンデンスリッチファットを注入
コンデンスリッチファットを注入シリンジ内に残った脂肪がコンデンスリッチファット。これをボリュームの出したいバストやヒップ、お顔のくぼんだ部分などに注入します。

以上のプロセス全てに要する時間は約20分。そのため従来の脂肪幹細胞注入で最低でも6時間かかっていた手術を2時間半で行うことが可能になりました。

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施術方法(ボリュームアップ)の比較

  ヒアルロン酸注入 従来の脂肪注入 コンデンスリッチファット注入
治療の概要 注射器でヒアルロン酸を
注入する。
吸引した自分の脂肪を
そのまま注入する。
吸引した自分の脂肪をコンデン
(濃縮)技術により、
濃縮脂肪細胞(CRF)
とし注入する。
メリット  注射のみで手軽  何度も繰り返す必要がない 何度も繰り返す必要がない
 デメリット 吸収されてなくなる 定着率が悪い
しこりになりやすい
高価
定着率 30%未満 90%以上
効果の持続期間 半年~1年で吸収される。 長い 長い
施術時間 数分 約1時間 約1時間半
注入する脂肪の質 コンデンスされていない脂肪
(死活、老化細胞を含む)
コンデンスされた健全な脂肪細胞
(CRF)

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脂肪注入法別による脂肪定着量の比較(豊胸術の例)

脂肪採取量が400ccの場合  ※理論値より算出
  従来の脂肪注入 脂肪幹細胞注入 コンデンスリッチファット注入
定着率 約30% 約80% 約80%
脂肪採取量 400cc 400cc 400cc
 バストに注入できる脂肪量 400cc 200cc 262cc
定着量 120cc 160cc 213cc
脂肪採取量が800ccの場合  ※理論値より算出
  従来の脂肪注入 脂肪幹細胞注入 コンデンスリッチファット注入
定着率 約30% 約80% 約80%
脂肪採取量 800cc 800cc 800cc
 バストに注入できる脂肪量 800cc 400cc 523cc
定着量 240cc 320cc 426cc

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類似サービスにご注意ください。

最近では、単なる脂肪注入法にPRP(多血小板血漿)や細胞成長因子を添加したのみで「幹細胞を抽出した最先端の再生医療です」と紹介するクリニックが多数横行しています(半数以上)。幹細胞を抽出するには特殊な機械が必要であり、単にPRPや成長因子を添加しただけのものではありません。また、「遠心分離にかける」「脂肪を凝縮」「コンデンスする」といったうたい文句を使って、あたかもコンデンスリッチファットを注入出来るかの様に説明しているクリニックも、多数存在します。

CRF正式認可機関コンデンスリッチファット(CRF)を抽出するためには、FDAに承認されている最新の遠心分離機器LIPOMAX-SCを使用する必要があります。さらに、トリグリセライド(=排泄オイル)を分離出来る特許技術のフィルターを採用出来るものも、これ以外にはありません。
正しくコンデンスリッチファット注入、コンデンスリッチ豊胸が可能な施設かどうかは、CRF協会が発行した認証シールをご確認ください。

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